ドクター・タカシナの心臓病患者の診察ガイドブック

ドクター・タカシナの心臓病患者の診察ガイドブック

新刊 ドクター・タカシナの心臓病患者の診察ガイドブック
CONTENS
第1章 私が歩んだ半世紀の道
 My cardiology in a half century

第2章 心臓病患者にどうアプローチすればよいか
 How to approach to your cardiology patients?
 1. 医療面接は、「日常語」と「身体語」によるコミュニケーション
 2. 病歴聴取のアプローチは、問診票から始まる
 3. 医療面接は、どのように進めたらよいのだろう?
 4. 系統歴により、聞き落としを防ぐことができる

第3章 心臓発作を起こした男性の症例
 A case of man who developed a heart attack
 1. 患者の記述から、詳細な病歴を見ていこう
 2. Y.M.氏の症例で、POSによる診療録を書いてみよう

第4章 臨床教育で指導医が心がけるべきこと
 To be a good medical teacher in clinical education
 1. 臨床教育で、医療面接を指導するには?
 2. 指導医が、臨床実習で心がけるべきことは?
 3. 指導医には、教育能力を高める研鑽が必要
 4. 優秀な臨床指導医の資質とは、何だろう?
 5. 臨床教育は、どのように実施すればよいのか?
 6. 臨床実習は、患者の問題解決に重きをおく
 7. これからの臨床教育は、どうあるべきか?
 8. 実践的臨床教育のための様々なテクニック

第5章 ベッドサイド診察法の実践
Practice of bedside physical examination
 1. 心臓病学の基本は、一心周期における心臓の血行動態
 2. どのような順序で、患者を診たらよいだろう?
 3. 胸部の視診は、何をどのように見たらよいのか?
 4. 頸静脈の視診は、ポケットライトを当てて行う
 5. 頸動脈拍動は、左心系の血行動態の変化を表している
 6. 全身の動脈拍動を触知する際のポイント
 7. 心尖拍動は、仰臥位では触れないのが正常である
 8. 頸動脈拍動と心尖拍動を同時に触れ
 9. 頸動脈と橈骨動脈の拍動を同時に触れる
 10. 血圧の測定
 11. 胸壁の触診
 12. 聴診は、ベッドサイドにおける最も大切な臨床手技

第6章 各心疾患患者に対するベッドサイド診察
 Bedside physical examination to cardiology patients with heart diseases
 24の症例を用いて、視診、触診、聴診を行う技術を身につけます。付録のDVDにより、24の症例全てについて、カーディオフォネテイックス(擬似心音法)と身体診察法を実践的に解説します。

第7章 不整脈のマネージメント
Management of cardiac arrhythmia
 1.外来患者の不整脈807例の解析結果を紹介しよう

University of Arizona Sarver Heart CenterのGordon A. Ewy教授の推薦
Forward Letter
It is with pleasure that I write to recommend Dr. Kay T. Takashina's latest book and accompanying DVD entitled, "Dr. Takashina's Guidebook to the Physical Examination of Patients with Cardiac Disease."
Dr. Takashina is the author of several books on electrocardiography and clinical cardiology. These publications are the results of decades of a successful clinical practice, and his enthusiastic approach to medical education. Perhaps, his major clinicaI contribution was the development of the cardiology patient simulator"K".
I am not fluent in Japanese. However, the cardiovascular physical examination that includes the vital signs, the venous, arterial and precordial impulses and cardiac auscultation is truly an international "language". It is a "language" that can be readily understood by trained clinicians world wide.
This book has the added advantage of being extremely well illustrated and the cardiophonetic auscultatory finding are of excellent quality. Our cardiology fellows, students, and residents have all had the privilege of learning the bedside technique of the cardiovascular examination by practicing on"Simulator "K", the teaching mannequin developed by Dr. Takashina.
I have had the privilege observing Dr. Takashina's teaching both in Japan and in the United States. His dedication and his enthusiastic excellent teaching style is contagious and is reflected in this excellent book.

Gordon A. Ewy, M.D.
Professor and Chief, Cardiology
Director. University of Arizona Sarver Heart Center
Tucson, AZ U.S.A.
The Gondon A. Ewy. MD Distinguished Endowed Chair of Cardiovascular Medicine


Gordon A. Ewy教授の推薦(訳文)
はじめの言葉:
私は、高階先生(Kay)の最新の著書、DVDブック『ドクター・タカシナの心臓病患者の診察ガイドブック』のすすめの言葉を書くことを嬉しく思います。高階先生は心電図や臨床心臓病学に関する数多くの著書を書いておられます。これらの著書を出版されたことは数十年にわたる豊富な臨床経験と彼の医学教育に対する献身的なアプローチの結果であります。恐らく彼が一番大きな臨床医学への貢献をしたのは心臓病患者シミュレータ「Cardiology Patient Simulator "K" (イチロー君)」を開発されたことでした。
 私は日本語に堪能ではありませんが、しかしながら、バイタルサイン、静脈、動脈拍動、そして心臓の聴診を含む心臓血管系の診察は本当に国際的な「言葉」であります。
 この本は見事なイラストによって一層、本の価値を高め、そして心音擬似法の所見は卓越した内容のものとなっています。我々循環器部門のフェロー、医学生、そしてレジデントは、すべて高階先生によって開発された教育用マネキン「Simulator "K" 」を研修に使うことによって心臓血管系の診察のベッドサイド手技を学ぶという恩恵に預かりました。私は日本においてもアメリカにおいても高階先生の教育の仕方を見る機会に恵まれました。彼の献身的で情熱的で卓越した教育スタイルが人々を感化させ、そしてそれがこのすばらしい著書に反映しているのです。

ゴードン A. エーヴィ M.D.
アリゾナ大学医学部心臓病内科主任教授
サーバー心臓センター所長
アメリカ合衆国 アリゾナ州 ツーソン市
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